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CLASSY.(クラッシー)名古屋 新栄店 東海唯一の高級ホテルヘルス

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2018年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年03月

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■第24話 こんな本があったら絶対読んでしまいます!■

「風俗店員とうさぎ」作者・出版社不明



第24話 ~獣道の行く手~



ゲオへ行くつもりが
夜の山へ


不気味さにかられ
急に不安にもなったが
夜景を目指し
わたしはアクセルに足をかけた


確認しておくが
男ひとりだ
とってもロマンチックである


登り始めると
すぐに車一台分の幅
完全に山道となる
対向車が来れば
最悪な状況の幅だ

しかし
良いのか悪いのか
この後
一台も対向車は
現れなかった


登れば登るほど
小石が散乱していたり
枯れ葉や折れた枝
舗装されてない道
落石などが点在する


獣道と言うのだろうか
ヘッドライトの明かりだけが
頼りだ


正面だけが照らされ
横を向くと
暗闇に包まれた森が広がる

暗すぎて見えないが
何かがいる、何かが見えてしまう
そんな恐怖で横を向くのはやめた


変な緊張感のなか
15分ほど登ってきただろうか
目下に見え隠れする
光の散らばりに
登ってきた山の高さを
感じていた


大きく弧を描いて
曲がったあと
数十メートルはある
直進の坂が現れた


左側はガードレールの無い
崖になっている

右側は細い枝が道に覆いかぶさる様に
うっそうと木々が茂る暗闇の森

一直線に急勾配
グッと斜めになっているのを
感じながらゆっくり登る


正面だけをヘッドライトが照らし
少しだけ右側の森に光がにじむ


わたしは正面だけを見据えて
登っていたが
正面右側に何かを感じた



何かがいる?!



次回・・・「第25話」?!

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