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CLASSY.(クラッシー)名古屋 新栄店 東海唯一の高級ホテルヘルス

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2018年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年03月

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■第16話 こんな本があったら絶対読んでしまいます!■

「風俗店員とうさぎ」作者・出版社不明




第16話 ~テリトリー~





深夜、深々と降った雪。



カーテンを開け窓の外を見ると

一面雪景色になっている。





良いのか悪いのか

わたしは今日、休みだ。





朝、太陽の光が照りつけてるとはいえ

車で移動するのは大変だ。



朝はゆっくりかをると

戯れることにした。





わたしはこたつに入りながら

ゲージの入り口を開け

かをるを初めてゲージから出し

わが家へ解き放った。





飛び出したはいいものの

初めて出る世界にびくびくし

ゲージの前から動こうとしない。





わたしはこたつに入ったまま

しばらく様子をうかがう。



かをるはクンクンと

カーペットの匂いを嗅ぐ。



嗅いだら前足両方を使って

カーペットをキュッキュっと押す。





「何してんだろう?」



「安全を確かめてるのかな?」





それにしても可愛い仕草だ。





「こりゃ、明日店長に報告だな」



わたしは店長の反応にワクワクした。





かをるは自分のテリトリーを

広げるかのように



匂いを嗅いで前足で押して

匂いを嗅いで前足で押して



徐々に広げていってるようだ。





「かをるー、大丈夫だから

走り回っていいよ」





わたしは声をかける。

かをるがこちらを向く



ピョンピョンっと

一歩ずつわたしに近づいてくる



かをるの頭を撫でる。

わたしの周りをピョンピョンと

楽しそうに飛び跳ねる。





わが家のリビングは

かをるのテリトリーになった。





飛び回る楽しそうなかをるを見て

わたしは嬉しくなった。



楽しそうなかをるをそのままに

わたしは出掛ける準備をしようと

シャワーを浴びた。





しかし





わたしはまだ知らなかった

うさぎの生態を・・・





次回・・・「第17話」?!

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