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CLASSY.(クラッシー)名古屋 新栄店 東海唯一の高級ホテルヘルス

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■第29話 こんな本があったら絶対読んでしまいます!■

「風俗店員とうさぎ」作者・出版社不明


第29話 ~往復2時間コース~


「これ、仕事やからな!」


いつもと違う店長の口調に
一瞬ドキっとし
わたしは口をつぐんだ

店長は少しイライラしてるようだ
わたしがふざけたからなのか
それとも違う理由があるのだろうか

店長も口をつぐんだ
少し嫌なムードが漂う


「ちょっと女の子見てきます」


と、店長が待機室へ向かった

店長がいなくなると
わたしは新入社員に同情を求める


「なんか店長、怒ってた?」

「けっこうドキってしたんですけど」

「そんなふざけてないよね?」

「いつもみたいに楽しくおかしく仕事したいよね?」


「そうっすね」


新入社員は少し冷めた口調で返事をする


わたしはこの時
何か場違いな雰囲気
温度差のようなものを感じた


けっきょくその日は
そのまま仕事が終わり
店長とは少し
しこりを残したままだ


女の子の初日も終わり
N市まで送ることになった


「ちゃんと送ってあげてくださいね」
「頼みますよ!」


店長が最後に話かけてきた


「はい、気を付けて送ってきます」



わたしは愛車ビュートの
後部座席に女の子を乗せ
安全運転を意識しながら
N市へと向かった


「お仕事大丈夫でした?」

「はい、優しい方ばかりでほっとしてます」

「それは良かったです」


初日と言うこともあり
少し疲れているように見えた
わたしは会話もほどほどにして
安全運転だけに集中した


深夜の国道は
大型トラックが行きかっている
勢いがすごい
人を乗せているからの前に
本当に集中していないと
深夜の国道は危険だ


スピードより安全重視
ちょいちょい煽られるわたし
譲ります


煽られ譲りを
何度も繰り返しながら
1時間ほどかけて

女の子を自宅まで
無事届けた



「よし!帰るか!」



いわゆる直帰
わたしは気合を入れ直し
わが家へ向け
アクセル強く踏み込んだ


再び1時間の道のりが続く


次回・・・「第30話」?!

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